誰もやったことのない対策からは、誰も聴いたことのないサウンドが飛び出す!
これは凄まじい!!
まるでスポーツ・メーカーのブランド・ロゴのように、オーディオ機器とラック棚板を制震するレゾナンス・チップ W クアトロ。耐震用の筋交いのようにも見える、その堂々として頼もしい風貌。
とはいえ、実は吹けば飛ぶような1グラム程度の物体が引っ掛かっているだけ。手軽にセッティングできて、倒れたところで無問題。この静かなる制震こそ、今回のサウンドが実現した根幹です。
この機器天板とラック棚板の間を従来のオーディオで対処するとなると、それこそ突っ張り棒のような対策だったことでしょう。そういった剛腕タイプの制震を行うと、まるで音楽に上から蓋をしたような狭い音像になり、歌声の伸びやかさが減少、高域の伸びやかさは失速し低音強調サウンドになりかねません。
その点、レゾナンス・チップ W クアトロは超軽量。天板への重量負荷は、ほぼ皆無。それでいて抜群の制震性能を有しますので、この空間への制震対策にうってつけの制震アイテムです。
先日のライブ配信で、アドリブで試してみたこのポイント。その時はプレーヤーのみの設置です。ピンッと張った釣り糸を、濡れた指でなぞるように、なんともアナログ感あふれる持続音や余韻が印象的でした。
更に、冒頭の写真からお気づきのように、レゾナンス・チップ W クアトロの設置位置に改良を加えています。機器フロント側から、機器天板の中央付近へと移動させました。もちろん、R-Padシリーズなど、他のレクスト・アイテムとの相乗効果は掛け算です!
フロントパネル付近も良い音なのですが、天板中央のほうが振動の腹になるためでしょうか、位相感が良いように感じます。ルックス的にも目立たないのが良い。
では、この技(エックス技と呼ぶのか、はたまた無限大テクニック?)を、DAコンバーターやアンプにも投入しフル装備したら、果たしてどんな音が鳴り出すのか!?
どれだけ感嘆符を並べても表現しきれない驚き!!!
私の試聴メモには、2つのワードが書き留められていました。
・ 異次元の実在感
・ 無から奏で始められる音
まさにその通りで、オーディオ的表現で言うと「ボーカルが浮かび上がり、SNが良くなった」となるのでしょうが、そんなレベルでの音質向上の話ではありません。
ぜひ愛聴盤をこの新技で聴いていただきたい。できれば歌モノ。できれば1970年代録音。つまり、アナログテープ録音時代の作品がオススメで、デジタルもアナログも超越した音楽再現を楽しんでいただけると思います。
では、デジタル録音はどのように聴こえるのか? この鳴り出した感覚も初体験であり、どこかに残っていたデジタル録音の他人事感というか無機質感が消失。こちらもデジタルもアナログも超越した音楽再現の、ちょっぴりクッキリ味という感じで大いに楽しめました。
レゾナンス・チップ W クアトロしか得られない音楽体験。明日9/12(木)正午より、限定生産の残り後半50個を、レクストダイレクト会員様サイトにて販売します。確実にゲットしてください!