REQST blog

今日のレクスト

原因は我にあり...

今日、ハイレゾ連載の最終選定をしていたら、なんだかどれも音が良くない。今月は不作かな~と思っていたのですが、それにしても・・・。

原因判明。USBケーブルのR-Pad2が間違えて装着されていました。添付写真が正解で、4本のケーブルがこの逆になっていたのでした。写真のように、外側の2本がR-Pad2のロゴなし面を通過しているのが正しい装着方法です。

逆装着だけで、これほど酷い音になるとは! 逆に驚いています。あやうく、ハイレゾ連載のジャッジメントをミスするところでした。ふぅ~。

 

皆さまのチャットより!

「なんて気持ちの良い音でしょう。いつまでも聴いていたい。デジタルっぽさが皆無です。」

「打楽器の存在感が凄いです。」

「ホーンがバリッと響いてきますよね!! ​これはスゴイ!!思わずリズムとりたくなる」

「ほんの僅かの違和感すら抱かせないパフォーマンスですね。ずっと聴いていたい。凄く新鮮なんですけど、どこか懐かしい感じもします。」

「初めて聴いたテイクのよう!凄まじい」

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凄かった! このアイテムは、確実にオーディオの常識を超えるサウンド。次回、GW明けのライブ配信イベントでは、製品版をご披露できるよう引き続き頑張ります!

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あの音質向上を、デジタルだけでなくアナログでも?!

R-Pad2内蔵 USB制振アダプターの音質向上効果は、オーディオの歴史、いや音楽制作の常識を超えるものがあると感じています。

唯一の欠点は、USBケーブル仕様であること。システム内にUSBケーブル環境が無ければ導入することができません。つまり、CDプレーヤーやアナログレコードプレーヤー、そしてアンプという、シンプルなセットでは、R-Pad2内蔵 USB制振アダプターの恩恵が受けられません。

R-Pad2内蔵 USB制振アダプターのデジタル領域での効果を、なんとかアナログ領域でも発揮できないものか? その一筋の光を頼りに、ただいま試作品を作っています。まだ作業中で、早ければ金曜日には音が聴けるかも。

ん、金曜日? ちょうどライブ配信イベントがあるではないですか。

この試作品を全く聴かずにライブ配信イベントに突入するというのはいかがでしょう? 私もガチで初試聴。産声をライブ配信するというのは、ちょっとワクワクしてきます。

さて、間に合いますかどうか。

 

ネット比較試聴で、アナログマスター級の滑らかサウンドは認識可能か?!

前回のライブ配信イベントのアーカイブ動画に、タイムカウンターを打ちました。概要欄にて比較試聴をお楽しみください。

いや~、流石にこれだけ大きな音質向上だと、アーカイブ動画でも認識できると思います。下記の比較試聴で、スネア・ドラムの余韻に着目して聴いてみてください。シンバルの余韻でも、私の言う “アナログマスターテープ級の滑らかなサウンド” が認識できるのでは?

 【ビフォー】低音トリオを前回配信の最高セッティングで試聴

 【アフター】新USBアダプター装着で低音トリオを試聴

ネット動画になり、その差は生で聴くよりも極小です。そういった意味ではオーディオの聴き分けのトレーニングにもなりますので、ぜひ比較に挑戦してみてください。

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タイムカプセルが開いた!

R-Pad2内蔵 USB制振アダプター。初披露したライブ配信イベントで何が起こっていたのか?

約10年前に執筆した著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』の付属CD用にレコーディングした楽曲たち。ミックスダウンまで私が細かく立ち会った初の作品でした。

迷ったのは、ドラムの音色。私の好みでは、スネアは “スパーン!” と鳴ってほしかった。実際、演奏段階ではビシバシ鳴っていたスネアだったのに、マイクを通して録音された音は、なんだ渋みのある大人な音色といった印象だったのです。

普通ならイコライザーなどで音作りして、好みの雰囲気に近づけるところ。しかし、オーディオ試聴用の音源なので、イコライザーは使いたくなかったのです。10年前のことですので記憶が薄れてきていますが、確か音量調整のみでミックスして完成させたと記憶しています。

あえてイコライザーなどのエフェクターは使わず、決して音作りしない音源制作。この音をタイムカプセルとして記録しておき、未来のオーディオが発展して、録音現場で鳴っていた “スパーン!” という実際のスネアを解凍するように再現してほしい。そのためには、ミックス段階では素材そのものに近い状態であるべきであり、エフェクトしないほうが未来へ良いパスを出せるだろう。10年前、そんな気持ちだったのを覚えています。

時は、来たり!

R-Pad2内蔵 USB制振アダプターで、著書付録CDの音源を何気なく再生した瞬間、タイムカプセルが開いたのでした。あのレコーディング現場で興奮した “スパーン!” というスネア・ドラムのサウンドが聴こえてくるではないですか!

私が顔を赤らめ汗をかき、興奮していたのは、実はこういう理由があったのでした。10年越しに、あの日の心残りであった、あの日に達成できなかったサウンドが、そこにあったのですから。

R-Pad2内蔵 USB制振アダプターも、決して音作りを狙ったアイテムではありません。“アナログマスターテープのような滑らかなサウンド” という確かな目標値を羅針盤に開発を進めましたが、それはアナログチックな丸い音色を狙ったものでは決してありません。

あくまで、音楽制作現場に関わった人なら誰もが実感している、マスター音源としてのアナログマスターテープ素晴らしさ、デジタル録音物を凌駕しているポイント。私が実際に経験した、アナログマスターテープの途切れない音の波。そういった再現を現在最高峰のデジタル再生を超えて実現すべく、R-Pad2内蔵 USB制振アダプターを開発しました。

その結果、何がトリガーになったのか開発したレクスト側にも分からないのですが、あの日のタイムカプセルが開いたのです。“スパーン!” というスネアドラムの気持ち良いことといったら!!

R-Pad2内蔵 USB制振アダプターをご予約いただいている皆さま、今週末の完成を目指しただいま製作中ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。皆さまの愛聴盤のタイムカプセルが開き、また夢のサウンドが飛び出しますことを願って引き続き製作を頑張ります。

凄かった! レクスト史上最高の音を聴いた!!

あまりの凄さに言葉も出なかったとはこのこと。自分の顔なので恥ずかしいのですが、この驚いた表情を、汗を、興奮っぷりを見てください。とんでもない音が飛び出したのが表情からも分かります。

今週のブログや週末のメルマガ、そして来週のライブ配信イベントで、しっかり解説していきますので、どうぞお楽しみに!

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