REQST blog

今日のレクスト

AB比較試聴のコツ

YOUTUBEのコメントに長文でお返事しましたので、ブログにも転載しておきます。AB比較試聴のコツは、オーディオ歴の長い方にも参考になろうかと思いますので、ぜひ!

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レクストの強みのひとつは、開発者の一人であるレクスト代表の私に、気軽にコンタクトできるところ。メールやYOUTUBEコメント、SNSなどでお気軽にご質問いただければ、私が直接対応いたしますのでご安心ください。
 
オーディオ・アイテム導入で一番失敗しやすいのは、いろいろな製品を一気に導入してしまうこと。他社製品も混同して良いところどりをしようとすることです。これは料理に例えると、様々な食材や調味料をバンバン投入して、いきなりオリジナルレシピを完成させようとしているようなもの。不可能ではないですが、かなり上級テクニックであり、成功率が低いのがご理解いただけると思います。
 
まずはオーディオでの成功体験を得ましょう。好きな曲を1曲選んでください。ボーカルとピアノだけといった、しっとりとしたバラードがお薦めです。
 
R-Pad-GP18をお持ちということですので、1枚だけ使用します。あとのアクセサリー類はレクスト製も他社製品も、撤去できるののは一旦全撤去します。私がお客様宅へお伺いしていた有償クリニックも、このスタイルでスタートします。
 
次に、R-Pad-GP18無しの状態で先ほど選んだお好きな曲を1分くらい聴きます。これをAB比較視聴のAサンプルとして記憶します。
 
次に、R-Pad-GP18をプレーヤーの上へ置きます。置いてからトイレへ行く、飲み物を飲む、スマホチェックするなどしてみてください。R-Pad-GP18をプレーヤーに馴染ませることと、自身の緊張をほぐすのが目的です。
 
その状態で再び同じ曲を同じボリューム、同じセッティングで聴きます。違いはR-Pad-GP18の有無のみです。これをAB比較試聴のBサンプルとして記憶します。
 
AB比較試聴のコツは、エフェクターのオンオフのようにパッパと連続して切り替えるのではなく、最低でも1分くらいは曲を聴いて、全体的な音楽の印象を大きく見回すように聴くことです。
 
ネタバレを書きますと、R-Pad-GP18の効果が上手く出れば、例えばボーカルとピアノ曲なら、歌が活き活きと感じたら大成功。歌が一歩前に、ピアノが一歩後ろに位置するような立体的に感じられたら大大成功です。
 
AB比較してもよく分からなくても慌てないでください。一旦深呼吸して落ち着かせてから、R-Pad-GP18を撤去してビフォー状態をもう一度聴きます。いわゆるガッカリ試聴というテクニックです。AB比較試聴でAサンプルに戻すわけですが、Bサンプルに比べてショボく感じたら手応え有りということ。
 
あんまりピンと来なければ、プレーヤーの上のR-Pad-GP18は撤去し、戻り道を選択します。ここで次のアイテムを追加投入するのではなく、必ず戻り道を選んでビフォー状態へ戻すのが鉄則です。

R-Pad-GP18の説明書やホームページには、基本ポイントの写真がいくつか掲載されています。その中で自身のシステムで適応できそうなポイントを選んで再びAB比較試聴に挑戦します。迷うようでしたら、私にシステム構成をお伝えいただければ、一緒に次のステップを考えます。お気軽にお問い合わせください。

このAB比較試聴の行程を、のんびり楽しんでみてください。1枚だけのR-Pad-GP18で、一週間くらいは聴き続ける感じ。慌ててはダメです。
 
R-Pad-GP18は凄い音質向上能力を秘めたアイテムですが、適合するシステムもご自身も、まだその能力に慣れていない状況です。まずは成功体験を得ること。それが今後のオーディオへの原動力になります。

昭和のオーディオに、こんな名言がありました。『見る前に飛べ』。映画の名セリフ『Do, or do not. There is no try.』、『Don't think, just do.』でも良いです。現代の私たちは、ついつい先にネットの中に答えを探そうとしますが、オーディオでは成功体験のワクワクのほうが重要なんです。
 
長文回答スミマセン。応援していますので頑張ってください!

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