レゾナンス・チップ GPって、ボリューム&セレクター軸や電源スイッチ軸を攻略するために誕生したのではないか?
そう思えるくらい、圧倒的な音質向上能力。そして、軸への装着なので、ツマミでレゾナンス・チップ GPが見えなくなるルックスの良さ。
音楽ジャンルの好みや、機器の価格に関わらず、成功率が異常に高い技だと思います。ぜひ挑戦してみてください!
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ボリューム&セレクター軸にも効くなら、電源スイッチ軸にも効くのでは?
結論から言えば、電源スイッチ軸へのレゾナンス・チップ GP装着は、めちゃくちゃ効きます!
なぜこんなにも音が良くなるのだろう?
電源スイッチ軸攻略後のサウンドを聴いてから、軸の構造を考えてみると至極当然。特にスイッチのボタンパーツを取り除くと分かりますが、電源スイッチはグラグラのバネ機構です。これでは制振対象を探す視点で見ると、音質劣化の原因としか思えません。
電源スイッチ軸にレゾナンス・チップ GPを装着したときの試聴メモがこちら。
・奥行き感が抜群で、群を抜く立体再現
・ボーカルの自然さ、生々しさ、実在感が秀逸
・コンサートの席が、もう3列くらいステージに近づいた感じ
この圧倒的な密度の音楽空間は、なんなんでしょう!
エネルギッシュや低音強調といった従来表現とは別次元!!
もう戻れません・・・(笑)。
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【レゾナンス・チップ GPの電源スイッチ軸への取り付け例】
レクストにある機器、プレーヤー、DAコンバーター、アンプの3機種のスイッチを引っ張ってみました。アンプのスイッチツマミが、真っ直ぐ手で引っ張ったら、簡単に引き抜くことができました。プレーヤーとDAコンバーターは、残念ながらスイッチが引き抜けずNGです。
絶対にペンチやプライヤーで引っ張ったり、ドライバーでこじ開けたりしてはいけません。指で引っ張って取れないような電源スイッチは取り付けNGとお考えください。
怖いのは、機器内部へのレゾナンス・チップ GPの落下。面倒でもティッシュなどを落ちそうな隙間に押し込んでおき、落下防止してから装着作業に挑みます。
先にレゾナンス・チップ GPの穴を軽く広げておくと、電源スイッチ軸に装着しやすくなります。ヘッドフォンのプラグがちょうどいい感じでレゾナンス・チップ GPの穴を広げてくれますので、オススメです。ドライバーの軸なども、穴を広げるのに使えそうです。
ピンセットは必須。しっかり掴めるピンセットで、レゾナンス・チップ GPを装着します。
スイッチツマミでレゾナンス・チップ GPごと押し込めば、電源スイッチ完成。比較試聴で取り付けたり外したりすることのないグレードアップレベルです。成功率は100%に近いと思いますので、1回だけ頑張って作業すればOK!
ちなみに、以前から電源スイッチに行ってきたレゾナンス・チップ GPを挟み込む装着方法よりも、今回の電源スイッチ軸のほうが圧倒的に高音質です。
ただし、電源スイッチが抜けない機器には、レゾナンス・チップ GP挟み込み作戦が有効になってきます。使い分けでOKです。