イヤホン環境でのグレードアップですが、昨日ちょうど貴重な体験をしました。
ここ数日、なんだかイヤホンリスニングの調子が良くない。低音が豊かでパンチはあるものの、なんとなくファイナル制振アダプター効果である、あのミラクル感が迫ってこない。
「早くもミラクル感に慣れてしまったのか?」とも思ったのですが、スピーカーのリスニングでは変わらずファイナル制振アダプター効果に感動できる。
そこでイヤホンをクリーニングしました。イヤーピースはもちろん、本体やケーブルも磨き、ドライバーのメッシュもキレイにフキフキ。そうすると、あのミラクル感サウンドが戻ってきたのです!
イヤホンは肌に対して直接的であるために、空気伝達のスピーカーと異なるケアが必要だと痛感しました。常に手で触るケーブル、耳穴に押し込むイヤホン本体など、常に汚れの対策を怠らないことが良音への最短コースかもしれません。
私はクリーニングには水と鹿革のみです。水は水道水ではなく、飲用の蒸留水を使用しています。汚れの強い部分はメラミンスポンジで優しく撫でるように。クリーニング時に消毒系アルコールで拭くと音質的には逆効果でした。アルコールの影響を撤去に大苦戦するという失敗談。
私と同じようにイヤホンで音楽を楽しまれている皆さんの参考になれば幸いです。